2017年1月3日火曜日

「岩合光昭の世界ネコ歩き」アーティストトーク & サイン会 @西武池袋本店

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に再び西武池袋本店へ行き、写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」(Internet Archive)の「アーティストトーク & サイン会」に参加しました。

そこで再び、オリンパス OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROで手持ち撮影で月を撮りました。初日の出ならぬ初月の入り。

先日より少し早い時間だったので空の明るさが前日よりいいバランスで撮れた気がします。相変わらず5軸シンクロ手ブレ補正はすばらしいし、夜景でのフレアも少ない感じです。

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昨日より30分くらい早い時刻だったので月が高く、夕焼けも明るかったので、まずはそこを撮ってみました。そのあと10分ほど待って月が傾いたところで再度撮影。昨日はもう少し後なので夕焼け部分が少なく空がもっと黒かったわけです。

街灯がなければもう少し広く撮って金星の左上にある火星までいれると月ー金星ー火星がほぼ一直線に並んでいておもしろかったのですが…。

昨日で大体当たりがついているので、もはやいきなりISO 200固定、AWB「晴れ」、ピクチャーモード「Vivid」、F4.0開放、MFで月にピント合わせ、手持ち撮影です。

冒頭の写真はiPhone 7。この2枚の写真を撮った間の月が傾くのを待っている時に撮ってtwitterに出したもの

撮った結果を現場で背面モニターやEVFでみると、最初の方の写真では空がかなり明るく撮れて見えるので、EV補正をマイナスにしているのですが撮った結果をMacでみていると思ったよりは少し暗い感じです。背面モニターとEVFの明るさを調整した方がいいように感じました。そこでそれぞれ-4くらいに調整してみました。ちょっとやり過ぎか?さてどうでしょうか…

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「アーティストトーク & サイン会」は写真展のある本館催事場ではなく、別館のコミュニティ・カレッジの教室の一つで開催。

なんかスタッフ(西武側が出しているのか、写真展運営のクレヴィスが出しているのかわかりませんが)がたくさんいて、ものものしい感じでした。司会の女性までついていて、写真集一冊買っただけでこのコストのかけ方はすごいと感心しました。

岩合さんは45分強しゃべりっぱなしで、NHKの「世界ネコ歩き」での撮影のエピソードを語りました。ギャラリートークでなかったうえに、会場をみてもプロジェクターが無かったので写真展の写真そのものの話は出ないのかな…と思ったらプリントした写真を司会の女性が掲げるという形。プロジェクターだと画質が問題なのでプリントのほうがよいとも言えます。

トーク後、座席の1列ごとに進んでいってサインをしてもらいました。みな猫の大きなスタンプ付きでサインをもらいました。

さらに退室するときにもう一回招待券を渡されました。

今まで岩合さんの写真展を何度かみましたが、会場の入口でサイン会だったような。ただそれは結構大行列になり(先着何名と限ってあるのですが)、年始の人出ということも考えると別の会場でやるというのは群衆制御の観点からは理にかなっているといえる気がします。コミュニティ・カレッジ(カルチャー教室)も年末年始は授業を入れる先生はいないわけで教室は空いているわけですし。

ギャラリートークですと立ってるのも段々辛くなったり、音響も満足ではないので(大抵持ち運び式のスピーカー1台)、授業をする構造になっているコミュニティ・カレッジの教室で座って聴けるのは非常によかったです。

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