2016年11月6日日曜日

オリンパス OM-D E-M1 Mark II 先行展示 @オリンパスプラザ東京

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にオリンパスプラザ東京の「OM-D E-M1 MarkII 先行展示イベント」(Internet Archive)へ行きました。

ショールーム奥のセミナースペースに6台のE-M1 Mark IIが置かれていました。

なんと撮影データの持ち帰りOKでした。

小川町時代は先行展示というと行列が出来たのですが、新宿に移ってからはほとんど行列が出来ない感じです。小川町は日曜日が定休日だったのに対して、新宿では日曜日も営業しているからかもしれせん。また、小川町ではレイアウトの関係か、先行展示は2台〜4台だったように思いますが、新宿では6台(スペース的にはもっと置ける)です。こういうところで待ち行列が激減するのかもしれません。なかなか快適です。

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データの持ち帰りOKだったので、さっそくE-M1 II自身でE-M1 IIを撮ってみました。ピクチャーモードは「flat」です(Naturalではありません)、AWB。その他は標準(リセットした)のつもりですが、振り返ってみるとスーパーコンパネに階調の表示が出ていなかった(空欄になっていた気がする)りするので何か設定の見落としがあるかもしれません。

  • グリップは一回り大きいが、自然で全く違和感なし。縦にも小指一本分長くなっていて完全に小指が収まる。親指グリップも高くなっていて親指がしっかりひっかかる。この二点の改良から右手だけで持って、かつボタン操作も安定して出来る
  • ボタン類の配置がよい。右手片手で持っても親指付け根の部分にボタンが来ないので間違って押されてしまうことがない。AEL/AFLボタンに無理なく親指が届く
  • Fnレバー(AEL/AFLボタンについているレバー)を電源スイッチにすることが出来る。しかしこの時電源レバーをFnレバーにすることは出来ない
  • 背面モニター・EVFの罫線に「三等分」が増えた(以前は「黄金分割」のみ)
  • 「罫線反映」とかいう設定は不明
  • 罫線の色を2セット持てる。色はユーザーがRGB値を自由に設定。初期値は黒、赤
  • 罫線は少し太い印象
  • EVFフレームレート「高速」でMFアシスト「ピーキングON」指定可能
  • ピーキングの色は選べる(白、黒、赤など)
  • 歯車メニューの表示が少し変わるが、影響なし。歯車メニュー内(A、B、C…)が全て画面1ページに収まるように再分類された
  • レリーズを押した時に合焦したAFターゲットが「一瞬点灯」(今までの仕様)「(半押しのあいだ中)常時点灯」「点灯せず」が選べる。AF-Cで「常時点灯」が便利かもしれない
  • 「クラスター表示」は「C-AF」かつ「オールターゲット」時に合焦しているターゲットが絶えず光る。C-AFの場合にどこにAFが合っているのかが常時わかる
  • バッテリーは残量が%で出る。メニュー内で「劣化度」が表示される
  • ホットシューにアクセサリーポートが無くなる。この分ホットシュー・擬似ペンタプリズム部が低くなってすっきりしている。アクセサリーポート対応のフラッシュは大型アイカップと軽く干渉して挿しづらかったし、フラッシュを使用する際ホットシューカバーとアクセサリーポートカバーの二つを付け外しする必要があり面倒。アクセサリーポートカバーは付け外ししづらかったし、ホットシューカバーは無くし易いものの代表格なのにそれが2倍に増えて更に気を使った
  • 瞳優先AFは、30%程度の打率でしか瞳を抜かない印象。真正面より少し横を向いていたほうがよく瞳を認識するようにみえたりするなど、精度がよくない。
    顔優先AFは常時表示される(顔を白枠で囲む)が、瞳優先AFは通常時は表示されず、AFした時(レリーズ半押し)にAFターゲットが光ることではじめて何処に(瞳に合ってない時も多々あり)AFしているかがわかる仕組みなのでAFターゲットを見守っている必要がある。なのでシャッターを切ろうとしたときに瞳にAFしているかどうかの「お知らせ機能」に近く、頼りないし、認識率も低い。
    実際のポートレート撮影ではそんなに頼りにならず、瞳優先AFにしてもご利益をあまり感じない印象。LUMIXの瞳認識AFを体験してしまったら、E-M1 IIの瞳優先AFは悪い意味で別次元(ちなみに初代E-M1では全然使えない性能だった)
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試写してデータ持ち帰りOKということで少し撮ってみました。ピクチャーモードは「flat」です、Naturalではありません。AWB。12-100mm。

試写できるといっても、何もなく…。普段の展示台の方が鉄道ジオラマと造花があってましなのですが。せっかくの先行展示かつデータ持ち帰りOKということなのですから、生花とかを用意していただけないかなあと思います。

ピクチャーモードを「flat」に選んだせいか、E-M1 IIを撮った写真でメカの表面の感じがカチカチにならず少し穏やかな感じです。

ミニチュアのクリスマスツリーの1枚目がISO 1600ですがきれいだと思います。ここらへんは20MセンサーのLUMIX GX8と同じように以前の16Mセンサーよりノイズが減っているのではないかなと思います。

2枚目はISOを200にするためにSSを1/20sに落としています。手持ちで100mmでマクロ的に撮ったものですが手ブレにそんなに気を使わずに撮っています。

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