2014年12月24日水曜日

フォトパスグランプリ感謝祭 2014 @東京美術倶楽部

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12月21日(日)に東京美術倶楽部で、オリンパスの写真サイトフォトパスの「フォトパスグランプリ 2014感謝祭」(Internet Archive)へ行きました。

今年の夏のフォトパス感謝祭は大勢の人が来場して大混雑しましたが、今回は会場に余裕があったためか混乱はありませんでした。オリンパスのアウトレットは相変わらず人気で開場後暫くは長い行列ができていました。また用品メーカーも早いうちに掘り出し物は売れてしまったようです。

トークライブ、写真展各賞のトークセッションがびっしりあり、席は絶えず満席。

今回の軽食はニューヨーク屋台風のチキンオーバーサンド。飲み物はビールとお茶、オレンジジュースでした。

会場

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会場は去年と同じ、東京美術倶楽部。浜松町駅から大きな通りに出て、大きな交差点で一回曲がれば到着。10分前後ですが、そんなに遠い感じはありません。会場はエレベーターで3階。

エレベーターを降りると受付。フォトパス会員ポイントがもらえるので招待状のバーコードをスキャンしてもらう。するとフォトパスのハンドル名がその場でワッペンに印刷され渡されるので、胸に貼ります(もちろん貼らなくてもいいですが)。

隣にクロークがあるので、コートを預けました。さすがに外と中の温度は違うのでコートでは暑すぎです。

OLYMPUS Global Photo Contest 2014Internet Archive)の入賞作品も展示されていました。

東京タワー

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会場は東京タワーのすぐそば。行き帰りに東京タワーを撮ってみました。

一枚目は行き、朝10時に、オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROで。

二枚目と三枚目は帰り、夜5時半過ぎに、オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROで。二枚目は東京美術倶楽部の西隣の愛宕警察署、芝消防団前で。三枚目はさらに西へ、神谷町駅へ向かう途中の正則高等学校前で。 これらはオリンパス OM-D E-M1のHDRで撮影。手持ちで手ぶれしているのに、ほとんど手ぶれが写っていません。 通常で撮るとISO 1600(ここを上限設定にしています)になってしまうのですが、それと比べてノイズも少ないです(表示を見ると自動的にISO 200固定になっています)。

HDRでは連写になるのですが、AFするのか連写は遅め、さらにRAW記録があったからか数枚目でひっかかってしまい遅くなってしまいました。このように盛大に手ぶれする状態なのですが、出来上がったJPEGはほとんど手ぶれがありません。

手持ち夜景のことをすっかり忘れていたのですが、手持ち夜景は高ISOで撮るのでややノイズリダクションがかかった気がします。HDRはノイズリダクションでディテールが潰れる感じがあまり見受けられません。 またHDRにした理由はライトアップを撮る時、白飛びし易いのでEV補正をマイナスにすると全体が暗い雰囲気になってしまうので、それを避けられるかと思ったのですが明暗差の圧縮についてはそんなに効果は見られませんでした。それよりノイズが少ないこと(なのに手ブレが消える)が大きなメリットでした。

プレミア会員プレゼント

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プレミア会員プレゼントは「九六一八 特製ラスク」か「オリンパス特製ハンカチ(2種)」でした。私はハンカチを選びました。ガラは写真のものと、もうひとつは白地にPENのロゴ。受付の際に選びます。

買ってしまったもの

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ポーチ KATA ZP-6 DL(左)、KATA DF-410V DL(右)
比較のためにパナソニック LUMIX DMC-LX100

マンフロットはKATAブランドを辞めてしまったようで、KATAのバッグを大安売りしていました。

KATAのポーチが二つで500円と言うので、パナソニック LUMIX DMC-LX100が入るかもわからないまま、 DF-410V DLZP-6 DLを買ってみました。

しかし残念ながら入りませんでした。縦横もギリギリな上にLX100はかなりレンズ鏡筒がでっぱっているため、厚みが全く入りませんでした。

500円だからいいや、と思って買ってみましたがもったいないことになりました。何か入れるものがあればいいのですが。

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KATA DC-445 DL
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KATA DC-445 DLの収納力
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(左)
OM-D E-M1(中央)
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO(右)
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KATA DC-445 DLにオリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROを縦に収納

またKATAのカメラバッグが、四角いやつがサイズに関わらずどれでも2000円、ミラーレス向けなトートバッグ風がどれでも1000円でした。

今までFoxfireのフォトレックヒップバッグ(これも既に販売終了)を使っていましたが、E-M1になったら少し小さくなってしまいました。 例えば12-40mmをつけているとカメラのボディーで支えているのではなくレンズが底に届いてしまう(ズーム機構に負荷がかかる可能性がある)とか、パナソニックの35-100mmとかを入れると太さがぎりぎりとか。オリンパスの40-150mmはぎりぎり入りませんが、出来ることならこの小型がウリなレンズも入るとうれしい。

ということで、何気なくみていたら、445よりひとサイズ小さいものが目に入り中々良さそうだと思ったのですが、持ってきていた40-150mmを入れるとちょっと小さい。惜しいなあ…と思っていたら見ていたマンフロットの人がもう一つ大きいDC-445 DLグローバルサイト)がありますよ、と。すると40-150mmが寝かせて入る。

2000円というのはきっと安いに違いない(全くこの製品を知らなかったので)ということで、Foxfireからバッグを替えることを決心。今日は40-150mmは撮るシーンが実質無いので持っていくか迷ったのですが、オリンパスのイベントなので出たばっかりのこのレンズをもっていくかなと思って持ってきたのが幸いしました。 実物を入れてみることが出来たので、ばっちり確認出来ました。

収納性

40-150mmは立てるとE-M1がぶつかりますが、用例の写真をみてもフラップを無理に曲げてカメラボディーを載せているので、フラップはまげちゃってもいいんだなと柔軟に考えればいいようです。ただし40-150mmを付けた状態ではボディーを入れると蓋はしまらない。 40−150mmはインナーズームなので底についてしまってもズーム機構に負荷はかからないでしょう(オリンパスが、フードを下にして立てて置けるんだ、と宣伝しているので、超望遠を使う人はそういう風に使うことを想定しているようですし)が、移動時に40-150mmを装着したままは無理っぽい。 撮影中なら蓋が閉まってなくてもいいでしょう。

両サイドのポケットは薄く、フィルターや筆記用具、予備電池のような薄くて少し大きいものしか入れられない。落下防止のためだと思いますが全開せず片方のサイドだけが開くようになっているので細かいものを入れると取り出しやすくありません。色々な小物は本体のレンズ用コンパートメントを一コマ使うのが現実的のようです。

レインカバー

レインカバーも附属していますが、専用収納場所があるわけではありません。ザックによっては底部などにジッパー式ポケットがあってそこにたたんだレインカバーを入れておく設計もあるのですが。レインカバーというのは意外とかさばり、専用収納場所がないとカメラ製品の収納場所を消費してしまうのです。今回は薄くたたんでサイドポケットに入れてみました。

このレインカバー、専用なのでぴったりかぶるのですが、ショルダーストラップが出るところがない。ショルダーストラップを使うとカバーがめくれ上がり外れてしまいます。これでは実用にならない感じです。ストラップをカバーの中に入れ、カバーの上から上部の取っ手を持つという使い方のようです。雨が降ったら手で持つ。すると撮影どころではない。せっかくの防塵防滴のE-M1を生かし切れない感じです。またなぜか前面とサイドを覆うようになっていて体側の側面(背面)が開いています。これですとレインコートに滴った雨が背面から染み込んでしまうと思うのですが。まして手で持つなら体に密着するわけではないですし。

ということでせっかく専用レインカバーがあるのですが、イマイチ活かせない感じです。確かにショルダーストラップ式のかばんではレインカバーというのはどう作るのか難しいところですがせっかく専用で作るんですからサイドに切り込みを入れてストラップの取り付け口を逃げるようにして欲しかったです。

表面に撥水性があるでしょうし、場合によったら撥水スプレーとかし、少しの雨ならカバー無しで行けるようにすればいいかもしれません。

自転車

Foxfireのバッグはヒップバッグとショルダーバッグの兼用で、元々バイク用でした。ですので自転車に乗ることが出来ました。ショルダーバッグは自転車に乗ると肩から落ちてきます。またたすき掛けにしても腰の横にずれてきてしまい、自転車をこぐときのひざがぶつかり自転車が不安定になります。 最悪ひざとハンドルの間にバッグが挟まり、ハンドルを蹴り上げる形になって転倒します。

奈良にはレンタル自転車がよくあるのですが、このKATAのバッグでは自転車に乗れそうにありません。


トークライブを聴きたかったために、前半には用品メーカーブースを見なかったため色々掘り出し物はなくなっていたようです。ベルボンのミニ三脚は何台か持ってきていたそうですが全部売れてしまい、一番細いカーボン三脚ジオ・カルマーニュ E333M一台も売れてしまいました。

最後のじゃんけん大会には、各用品メーカーから合計28点の景品が出ました。一番は、Vixenのポラリエといえるでしょう。他にMeFotoの三脚、Vanguardのカメラバッグ、ケンコーのプロテクトフィルターなどが大物だったでしょう。

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