2014年11月26日水曜日

続・パナソニック LUMIX DMC-LX100 撮ってみました(下)

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パナソニック LUMIX DMC-LX100で、iAズームを試してみました。

まず上の写真はiAズームではなく、マクロ。最短距離と焦点距離の関係を色々変えて、画面の歪(パース)が少ないところで寄れるところが28mm(35mm換算)というところになりました。その結果開放F値が2.1。

P3440439

上野の国立博物館へ行った際に上野公園で撮影。東京だとまだ紅葉には早い時期でしょうか。

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iAズーム 150mm(35mm換算、テレ端)
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光学ズーム 75mm(35mm換算、テレ端)
東京国立博物館

iAズームも「クオリティ」(ファイルフォーマット)をJPEGのみにしないと使えません。不便です。

これで2倍になるようです。結果は割とよいと思います。

iAズームは生成されるJPEGの縦横ピクセル数が光学ズーム時と変わらないところがメリットです。この補完伸張処理に超解像を用いるところがウリです。しかし現在のPCや印刷ではA4程度だと縮小だと思うので、超解像で(等倍レベルでの)解像度を補ってもあまり差がないんじゃないか。 そうすると設定のRAWをオン・オフしたりする手間とオンに戻し忘れる危険性を考えるならトリミングに任せてしまう手もあるなあと。もちろんiAズームによって撮影時にファインダーで結果(トリミング)が確かめられるメリットはありますし、JPEGでしか撮らない人は常時オンしておけばいいと思います。

ズームする際画面に焦点距離が表示され、iAズーム領域に入ると表示の色が変わるのでわかるようになっています(75mmまでが光学ズームだと覚えておいてもいいですし)。

P3440449
東京国立博物館本館

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