2014年11月12日水曜日

西日本の埴輪 -畿内・大王陵古墳の周辺- @東京国立博物館(上)

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埴輪はにわ いのしし

11月7日(金)に東京国立博物館の「西日本の埴輪 -畿内・大王陵古墳の周辺-」(魚拓展示作品リスト)を見に行きました。 同時に行われたギャラリートーク「円筒埴輪と形象埴輪の見方」(魚拓)を聞きました。

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平成館の考古展示室を入って、中で最初に曲がったところが、特別展示コーナーとなっていて、大抵の場合考古相互貸借事業と言って他の博物館から借りてきて行う企画展示が行われます。そんなに広い場所ではありません。

今回は大阪の近つ飛鳥博物館から借りています。この博物館は2010年11月に行ったことがあります。非常にわかりやすい展示が印象的でした。また特別展もいつも中々魅力的なテーマです。今回借りているものはごくごく一部です。

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特別展示コーナー(奥)
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円筒埴輪
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埴輪 入母屋造家いりもやづくりいえ
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円筒埴輪と形象埴輪の見方 - 東京国立博物館ギャラリートーク

ギャラリートークは、東洋館の地下にあるミュージアムシアターで行われました。

東京国立博物館は、昭和の末以降に発掘されたものがあまり所蔵されていない。これはこの頃から地方の博物館が充実してきて発掘されたものがそこに収蔵されるからだ、と。一方これら地方の博物館ではそれ以前に発掘されたものを持っていない。なので相互賃貸事業によってお互いの収蔵品を交換して展示することをしています、と。

東京国立博物館では、関西で出土した埴輪が少ないので今回はこれを近つ飛鳥博物館から借りた。

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