2013年12月13日金曜日

レンズキャップをLC-62Bへ交換 - オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

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レンズキャップ LC-62D(左)とLC-62B(右)

LC-62D(左)がM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO同梱品

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROに付属のフロントのレンズキャップ LC-62Dが 使いづらいと以前も書きました。

「中つまみ式」(というのでしょうか)のみというのが使いづらいのです。

そこで「外つまみ式」(とでもいうのでしょうか)と「中つまみ式」の両方を備えている、フォーサーズレンズ時代に作られたレンズキャップ LC-62Bを購入し交換しました。

「中つまみ式」はキャップの中央部分をつまむとロックが外れる方式。レンズフードが付いている時はキャップの周囲がつまめないので、フードの中に手を突っ込んで中央部分をつまんでキャップを外すための方式。

外したキャップを付けようとした場合キャップの中をいきなりつまむことは、現場では無理です。キャップをつかんで、反対の手で真ん中をつまむというように両手が必要ですし、ワンアクション余計になります。

片手でやろうとするとかなりアクロバティックになり落とす危険が非常に高いです。落とせばキャップが土で汚れますからレンズが汚れますし、場所が悪いとキャップが排水口や谷底に落ちてなくしてしまいます。

外つまみ式ならばつかんだ手でちょっとまさぐるとつまみ部分がわかるので、そのままそこをつまんでレンズに装着できます。

右手でカメラを持ったまま、左手だけでキャップができれば便利です。

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レンズキャップ LC-62Bを装着したM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

片手でつかんでつけたり外したりするには、外つまみ式が便利です。単にキャップの周囲をつかんで力をいれればロックが外れ、しっかり持ったままでいられます。

そこで既存のレンズキャップで外つまみ式(+中つまみ との両用)を探したところ、オリンパス純正ではフォーサーズレンズ向けに使われていたLC-62Bが使えました(フィルター径62 mm用)。

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厚みは同じ: レンズキャップ LC-62D(左)とLC-62B(右)

よくカタログをみてみると

  • マイクロフォーサーズ同梱は外つまみ方式のみ
  • マイクロフォーサーズ同梱は非常に薄い
  • フォーサーズ同梱は中外つまみ両用
  • フォーサーズ同梱は厚い
  • どちらのレンズに対しても両方のレンズキャップが適合しているとしている(ただし⌀62 mmだけはその記述がない: マイクロフォーサーズでは12-40mmが新製品で出たばかりなので記述が追いついていないのか)

この12−40mm PROの⌀62 mmというのは、マイクロフォーサーズでは初めてのフィルター径なので、今回新たにレンズキャップが設計されたわけです。

その時なぜか今までと全然違うデザインにし、しかもなぜか中つまみのみとしてしまったわけです。PROレンズは正面からレンズキャップをみても違うと分かるようにしたかったのでしょうか。

上の写真のように、厚みはフォーサーズ時代に作られたLC-62Bと変わらず。ノギスで測ってみましたが、せいぜい0.1 mm違うかもしれないくらい。

パナソニックのLUMIXでは、逆に中外つまみ両用か外つまみ式のみで、中つまみ式のみというレンズキャップはない。


撮影は:

「レンズキャップ」
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
+ オリンパス OM-D E-M1
「装着状態」
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
+ パナソニック LUMIX DMC-GX7
撮影モード
Aモード
F値:
5.6
ISO:
200
その他:
三脚使用

レンズキャップの写真はノートリミング。12-40mmは平気でここまで寄れます。

ライティングが出来てなくて暗いので、低速シャッターで三脚使用となりました。ブツ撮り用で手軽なライトはどんなのがよいのでしょうか。

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