2013年6月5日水曜日

レンズクリーナー 蔵Cura(クラ)

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右: レンズクリーナー 蔵Cura(クラ)
左: クリーニング用ペーパークロス MICRO WIPER(ミクロワイパー)

渋谷 東急東横店で恒例の「世界の中古カメラフェア」へ行ったところ、入り口のところでレンズクリーナー 蔵Cura(クラ)が実演販売していました。 レンズに指紋を付けて拭いてみせます。よくみれば拭き残りのムラがあるだろうと思ったらきれいに落ちるので驚きました。それじゃあ、値段も2400円くらいするんだろ?と思ったら800円といいます。クリーニング用ペーパークロスもセットで使ってくれというので「でも、それも高いんでしょ」というと50枚入りで380円だ、というので、つい二つセットで買ってしまいました。

かねてから噂はきいていて「世界の中古カメラフェア」で販売されているのは知っていましたし、新宿ソフマップの店頭で売っているのもみかけていました。しかし特に他のクリーナーと変わらないだろうと思っていましたので、実演でその効果を見て納得。

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「使用方法」をみると、目につくのが

  • 「レンズ全体に馴染ませるように塗布してください」
  • 「円を描くような塗布は不要です」
  • 「(仕上げの乾拭きは)決して強い力で擦らないで下さい。円を描くような拭き取り方は不要です」

などと「円を描くような…不要です」が印象的。かなり洗浄力に自信があるのがわかります。

レンズクリーナーと名付けてありますが、ボディーなどもOK。ゴムも平気。

早速、ヨゴレが付くとなかなか完全にはとれないケンコーのフィルターで試してみました。躊躇なく指で指紋を付けてからCuraで拭くときれいに取れました。濡れた状態でペロンと拭き取れてしまいます。拭き取り跡も残らない。 ペーパークロス MICRO WIPERは吸水性と拭き取り力はいい感じですが薄くて腰が無いためレンズの隅など細かいところが拭きづらい。ここはカメラ用に売られているクリーニングクロスを使うほうが拭き取りやすいかもしれません。

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中央に指紋を二つ付けた

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蔵Cura(クラ)拭き取り後

ポイントは、レンズにたっぷり液を付けることのようです。拭き残りが出ないのでレンズに付く液量を気にする必要がないので、十分洗浄するために潤沢に液体を塗るようにさせたいようです。MICRO WIPERが吸水性がいい割に薄いのは、蔵Curaをたっぷり保持し、レンズに沢山塗れるようにするためのようです。 その点では市販のクリーニングクロスでは蔵Curaがクロスに吸われてしまってレンズにあまり塗られないきらいがあります。塗布はMICRO WIPERで、拭き取りは一般のカメラ用クリーニングクロスという組合せがいいかもしれません。

結論は、これは「買い」という感じです。今まで使っていたクリーナーは早速引退させました。旅行用セットにも同じクリーナーを入れていたのですが、そっちも蔵Curaを買って置き換えるか…とちょっと思案中。

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